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歯周病

歯周病

歯周病は、歯を支える骨や歯茎が破壊される病気で、日本人が歯を失う最大の原因です。大阪・平野の村上歯科医院では、位相差顕微鏡を用いた精密な検査によりお口の中の菌の状態を把握し、ブラッシング指導・歯石の除去や薬による歯周内科治療を含めた総合的な歯周病治療を行っております。痛みが少なく、確実に歯周病を改善できる治療法をご提供いたします。歯茎の腫れや出血でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

当院の歯周病治療における特徴

位相差顕微鏡による精密検査

村上歯科医院では、位相差顕微鏡を使用して患者様のお口の中から採取した歯垢を検査いたします。この顕微鏡検査により、歯周病の原因となる細菌の種類や数を直接確認できます。患者様ご自身の目で歯周病菌の状態を見ていただけます。

検査結果は画像でお見せしながら、わかりやすくご説明いたします。

当院は国際歯周内科学研究会の会員であり、位相差顕微鏡システムを導入した歯周内科治療を積極的に行っております。毎月さまざまな患者様に治療を行い、多くの方に喜んでいただいております。

薬で治す歯周内科治療の併用

これまでの歯周病治療といえば、歯石除去や歯周外科という手術を行う、痛みを伴う治療法が主でした。しかし当院では、症例に応じて、薬を使用して歯周病菌を除菌する「歯周内科治療」を行っております。痛みもなく、歯周病を改善できる画期的な治療法です。

位相差顕微鏡で細菌の状態を把握したあとに、適切な抗菌薬を処方いたします。多くの患者様が、わずか1週間で歯茎からの出血や口臭、朝起きた時のネバつきなどの症状が改善されたと実感されています。治療費も2,000円〜3,000円程度と、非常にリーズナブルです。

歯周内科治療は、従来の治療法では改善が難しかった症例にも効果的です。薬による除菌と並行して、歯石除去やクリーニングを行うことで、より確実に歯周病を治療できます。

痛みの少ない治療

歯周病治療では、歯石を除去する際に痛みを感じることがあります。当院では、必要に応じて表面麻酔を使用し、痛みを最小限に抑えた治療を心がけております。

歯石除去も、できるだけ痛みが出ないよう丁寧に行います。一度に全ての歯石を取るのではなく、数回に分けて少しずつ除去することで、患者様の負担を軽減いたします。痛みに敏感な方には、治療のペースを調整しながら進めることも可能です。

歯周外科が必要な場合でも、しっかりと麻酔を効かせてから処置を行いますので、手術中の痛みはほとんどありません。術後の痛みも最小限に抑えられるよう、丁寧な処置を心がけております。

予防を重視した継続的な管理

歯周病は一度治療しても、適切なケアを怠ると再発しやすい病気です。当院では、治療後の定期的なメンテナンスを重視しております。3〜6ヶ月に一度の定期検診で、歯周病の再発を防ぎ、お口の健康を長期的に維持いたします。

定期検診では、歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の状態を確認します。必要に応じて歯石除去やクリーニングを行い、お口の中を清潔に保ちます。また、ご自宅でのブラッシング方法も指導し、患者様ご自身でも歯周病予防ができるようサポートいたします。

歯周病は全身の健康にも影響を与える病気です。糖尿病や心臓病、誤嚥性肺炎などのリスクを減らすためにも、定期的な歯周病管理が重要です。当院では、患者様の全身の健康も考慮した総合的な治療を提供しております。

充実した院内感染予防対策

歯周病治療では、出血を伴うことが多くあります。当院では、院内感染予防に万全の対策をとっております。使い捨てのグローブを患者様ごとに交換し、器具は全て高圧蒸気滅菌器と殺菌水により2重に滅菌しています。

一ヶ月に約10,000枚のグローブを消費し、患者様の安全を第一に考えた診療を行っております。治療用イスも患者様ごとに清掃し、清潔な環境で治療を受けていただけます。安心して治療を受けられる体制を整えておりますので、ご安心ください。

歯周病とは

歯周病は、歯を支えている歯茎や骨が細菌感染により破壊される病気です。初期段階では歯茎が腫れたり出血したりする「歯肉炎」の状態ですが、進行すると歯を支える骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

日本人の成人の約80%が歯周病にかかっていると言われています。30代以降で歯を失う最大の原因は虫歯ではなく、歯周病です。しかし、初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。

歯周病は、お口の中だけの問題ではありません。歯周病菌が血管を通じて全身に広がり、糖尿病や心臓病、脳梗塞、誤嚥性肺炎など、様々な全身疾患のリスクを高めることが分かっています。お口の健康を守ることが、全身の健康を守ることにつながります。

歯周病の症状と進行段階

歯周病の初期症状は、歯磨きの際に歯茎から出血することです。健康な歯茎は引き締まっていて、ブラッシングで出血することはありません。出血がある場合は、すでに歯肉炎が始まっているサインです。朝起きた時に口の中がネバネバする、口臭が気になるという症状も、歯周病の可能性があります。

歯周病が進行すると、歯茎が腫れて赤くなります。歯と歯茎の境目の溝(歯周ポケット)が深くなり、そこに歯石や細菌が溜まりやすくなります。この段階でも痛みはほとんどありませんが、歯を支える骨が少しずつ溶け始めています。

さらに進行すると、歯茎が下がって歯が長く見えるようになります。歯がグラグラと動くようになり、硬いものが噛みにくくなります。膿が出て口臭が強くなることもあります。この段階まで進行すると、治療が難しくなり、歯を失うリスクが高まります。

重度の歯周病では、歯を支える骨が大きく失われ、歯が大きく動くようになります。食事が困難になり、抜歯が必要になることも少なくありません。ここまで進行する前に、早期発見・早期治療が重要です。

歯周病の原因

歯周病の原因の一つは、歯垢(プラーク)の中に潜む細菌です。歯垢1mgの中には約10億個の細菌が存在すると言われています。この細菌が産生する毒素により、歯茎に炎症が起こり、歯を支える骨が破壊されていきます。

歯垢を放置すると、唾液中のカルシウムなどが沈着して硬い歯石になります。歯石の表面はザラザラしているため、さらに歯垢が付きやすくなります。歯石は歯ブラシでは取れないため、歯科医院で除去する必要があります。

歯周病の発症や進行には、様々なリスク因子が関与します。喫煙は歯周病のリスクを2〜8倍に高めると言われています。タバコの有害物質により、歯茎の血流が悪くなり、免疫力が低下するためです。また、糖尿病の方は歯周病になりやすく、逆に歯周病があると糖尿病が悪化しやすいという相互関係があります。

ストレスや不規則な生活、栄養バランスの偏った食事なども、歯周病のリスク因子です。また、歯並びが悪いと歯磨きがしにくく、歯周病になりやすい傾向があります。歯ぎしりや食いしばりも、歯を支える組織に過度な負担をかけ、歯周病を悪化させる要因となります。

当院の歯周病治療の流れ

まずは初診時に、詳しい問診と検査を行います。歯茎の腫れや出血の有無、歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の進行度を確認します。デジタルX線装置でレントゲン撮影を行い、歯を支える骨の状態も詳しく調べます。

位相差顕微鏡検査により、お口の中の細菌の種類や数を確認します。患者様ご自身の目で細菌を見ていただきながら、現在の状態をわかりやすくご説明いたします。検査結果をもとに、一人ひとりに合わせた治療計画を立案いたします。

歯周病菌が多く検出された場合は、歯周内科治療を行います。適切な抗菌薬を処方し、細菌を除菌します。並行して、歯石除去やクリーニングを行い、お口の中を清潔な状態にします。歯石除去は、歯茎の上の部分と歯茎の下の部分に分けて、丁寧に行います。

ブラッシング指導も重要です。正しい歯磨きの方法をお伝えし、患者様ご自身でも歯周病予防ができるようサポートいたします。歯ブラシの選び方や、歯間ブラシ・デンタルフロスの使い方もご指導いたします。

重度の歯周病で、歯石除去だけでは改善が難しい場合は、歯周外科を行うこともあります。患者様の状態に応じて、最適な治療法をご提案いたします。

治療が完了した後は、定期的なメンテナンスが欠かせません。3〜6ヶ月に一度、検診とクリーニングにお越しいただき、歯周病の再発を防ぎます。長期的にお口の健康を維持できるよう、しっかりとサポートいたします。

歯周病と全身疾患の関係

歯周病は、単なるお口の病気ではありません。歯周病菌が血管を通じて全身に広がり、様々な全身疾患に影響を与えることが明らかになっています。歯周病の方が心臓病になる確率は、健康な方の2〜3倍に上がります。

糖尿病と歯周病は、密接な関係があります。糖尿病の方は免疫力が低下しているため、歯周病になりやすく、また治りにくい傾向があります。逆に、歯周病があると血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病が悪化しやすくなります。歯周病を治療することで、血糖値が改善することも報告されています。

誤嚥性肺炎も、歯周病と関係が深い病気です。特に高齢者の方は、食べ物や唾液が誤って気管に入ってしまうことがあります。この時、歯周病菌が肺に入ると、肺炎を引き起こします。お口の中を清潔に保ち、歯周病を予防することが、誤嚥性肺炎の予防にもつながります。

妊娠中の女性が歯周病にかかっていると、早産や低体重児出産のリスクが約7倍に高まるという研究結果があります。これは、喫煙やアルコール摂取と同程度のリスクです。妊娠を考えている方、妊娠中の方は、特に歯周病のケアが重要です。

歯周病治療の費用について

歯周病の検査や基本的な治療は、保険適用となります。初診時の検査やレントゲン撮影、歯石除去、位相差顕微鏡検査などは、3割負担の方で合計2,000円〜3,000円程度です。

歯周内科治療で使用する抗菌薬の費用は、菌の種類により異なりますが、2,000円〜3,000円程度です。従来の治療法に比べて、痛みが少なく、短期間で効果が実感できる治療法です。

重度の歯周病で歯周外科が必要な場合も、基本的には保険適用となります。治療内容や費用については、事前に詳しくご説明いたしますので、ご安心ください。

定期的なメンテナンスは、1回あたり2,000円〜3,000円程度です。3〜6ヶ月に一度の定期検診とクリーニングにより、歯周病の再発を防ぎ、長期的にお口の健康を維持できます。治療費に関してご不安な点がございましたら、遠慮なくスタッフまでお尋ねください。

よくある質問

歯周病は治りますか?

歯周病は、早期に発見して適切な治療を行えば、十分に改善できる病気です。歯肉炎の段階であれば、歯石除去と正しいブラッシングにより、完全に治すことが可能です。歯を支える骨が失われている場合でも、進行を止めて症状を改善することができます。

ただし、一度失われた骨を完全に元に戻すことは困難です。そのため、できるだけ早期に治療を開始することが重要です。

治療後も、定期的なメンテナンスが欠かせません。歯周病は再発しやすい病気ですので、3〜6ヶ月に一度は検診を受け、お口の中を清潔に保つことが大切です。毎日の丁寧なブラッシングと定期検診により、歯周病の再発を防ぐことができます。

歯周病は痛くないのに治療が必要ですか?

歯周病の怖いところは、初期から中期にかけて、ほとんど痛みがないことです。痛みがないからといって放置すると、気づかないうちに進行し、最終的には歯を失ってしまいます。痛みが出た時には、すでに重症化していることが多いのです。

歯磨きの際に出血がある、歯茎が腫れている、口臭が気になるといった症状があれば、すでに歯周病が始まっているサインです。これらの症状を感じたら、痛みがなくても早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

歯周病は、全身の健康にも影響を与える病気です。心臓病や糖尿病、誤嚥性肺炎などのリスクを減らすためにも、歯周病の治療は重要です。定期的に歯科検診を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう。

タバコは歯周病に影響しますか?

タバコは歯周病の最大のリスク因子の一つです。喫煙者は非喫煙者に比べて、歯周病になるリスクが2〜8倍高くなります。タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素により、歯茎の血流が悪くなり、免疫力が低下するためです。

また、喫煙者は歯周病の症状が出にくいという特徴があります。血流が悪いため、歯茎からの出血が少なく、歯周病が進行していることに気づきにくいのです。気づいた時には重症化していることが多く、治療も難しくなります。

禁煙することで、歯周病のリスクは大幅に減少します。禁煙後、数年で非喫煙者と同程度のリスクまで低下すると言われています。歯周病の治療効果を高めるためにも、禁煙をおすすめします。禁煙に関するご相談にも応じますので、お気軽にお声がけください。

歯周病は人にうつりますか?

歯周病は細菌感染による病気ですので、人から人へうつる可能性があります。回し飲みや回し食い、箸の使いまわし、キスなどにより、歯周病菌が感染します。特に、パートナー間での感染が問題になることがあります。

せっかく歯周病を治療しても、パートナーから再び感染してしまっては意味がありません。当院では、ご家族やパートナーの方と一緒に治療を受けられることをおすすめしております。お二人で治療を受けることで、お互いに再感染を防ぐことができます。

また、生まれたばかりの赤ちゃんには歯周病菌はいません。しかし、ご両親や周りの大人から感染することがあります。お子様の歯と歯茎を守るためにも、まずは大人が歯周病をしっかり治療し、予防することが大切です。

歯周病予防のために自分でできることはありますか?

歯周病予防の基本は、毎日の丁寧なブラッシングです。歯と歯茎の境目を意識して、優しく丁寧に磨くことが重要です。力を入れすぎると、かえって歯茎を傷つけてしまいますので、優しく磨きましょう。

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは取れません。歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、歯垢除去率が大幅に向上します。毎日使用することで、歯周病のリスクを大きく減らすことができます。使い方がわからない方は、当院でご指導いたします。

生活習慣も歯周病に影響します。バランスの良い食事、十分な睡眠、ストレスを溜めないことなども大切です。タバコを吸っている方は、禁煙することをおすすめします。また、定期的に歯科検診を受け、プロフェッショナルケアを受けることも重要です。

大阪・平野の村上歯科医院では、予防歯科にも力を入れております。定期的なクリーニングとフッ素塗布により、虫歯と歯周病を予防し、生涯にわたってお口の健康を維持できるようサポートいたします。